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厚生労働省は、第3回目となる「技能実習の職種のあり方に関する検討チーム」を4月11日に開催することを発表した。
厚生労働省では、外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律に規定する技能実習計画について、業界団体及び地域等から要望を聴取し、その円滑化の検討を行い、より実効的な技能実習が可能となる改善を図るため、「技能実習の職種のあり方に関する検討チーム」を設置している。このチームでは第1回目となる会合を3月19日に開催しており、今回は第3回目となる会合が4月11日に開催されることとなった。
第3回目となる会合の議題は「業界団体、都道府県等からのヒアリング」となる。なお、この会合は非公開となる。その理由は、関係団体等の情報等を含むため、公開することにより、当該関係団体等の権利、競争上の地位、その他正当な利益を害するおそれがあり、また、率直な意見の交換又は意思決定の中立性が不当に損なわれるおそれがあるためとしている。