ASEANと人権・歴史・教育分野等で交流

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画像提供:ASEAN日本政府代表部
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ASEAN日本政府代表部は、須永大使が「ASEAN政府間人権委員会(AICHR)地域対話」「第6回ASEAN日本研究学会」「アタッチメント・プログラム修了式」に参加した事を発表した。

ASEAN政府間人権委員会地域対話はタイのバンコクで開催され、12月3日に須永大使が出席した。この対話には、カンチャナラット・タイ社会開発・人間安全保障相、アリシャバナ国連アジア太平洋経済社会委員会事務局長、トゥアンASEAN事務次長等が出席した。須永大使は、オープニングセッションで、日本が過去3年にわたり支援してきた障害者の権利の主流化プログラムが「ASEAN Enabling Masterplan 2025」として結実し、先月のASEAN首脳会議で採択されたことへの祝意を述べた。

第6回ASEAN日本研究学会はインドネシアのジャカルタで開催され、12月6日に須永大使が出席した。須永大使はオープニングセッションで「45周年を迎える日ASEAN関係」として、日本とアセアン間の協力に関しての歴史と枠組みと現状と今後の期待について基調講演を実施した。学会では、「日ASEAN関係に影響を与えるグローバルダイナミクス」のテーマに基づいて、アセアン各国と日本の研究者による研究発表が行われた。

アタッチメント・プログラムの修了式はインドネシアのジャカルタのASEAN事務局で開催され、12月10日に須永大使が出席した。アタッチメント・プログラムとは、カンボジア・ラオス・ミャンマー・ベトナム各国の若手政府職員をアセアン事務局に1年間派遣して、参加者の行政実務能力の向上を目指すとともに、ASEAN域内格差を是正することを目的としているものである。日本政府はこのプログラムを日ASEAN統合基金により支援している。

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