日本はマレーシアとフィリピンとインフラ・不動産分野の政策協議

スポンサーリンク




画像提供:国土交通省
このページの所要時間: 137

日本の国土交通省は、高橋国土交通大臣政務官がマレーシアとフィリピンに8月26日から29日の日程で訪問し、各国政府高官とインフラ・不動産分野における政策協議等を実施した事を発表した。

マレーシアでは、ゼイビア水・土地・天然資源大臣との政策協議を実施した。この協議では、ダム再生や洪水予警報システム等の日本の技術のトップセールスを行い、水防災分野における両国の協力関係をより一層強化していくことを確認した。

アヌワー公共事業副大臣とも政策協議を実施した。この協議では、インフラメンテナンス分野における日本企業が有する高い技術・製品や、日本企業がマレーシアで取り組んでいる高速道路料金収受システムに関してのトップセールスを行い、道路分野や防災分野における日本の知見・経験を引き続き共有していくことを確認した。

「日・マレーシア道路維持管理・防災技術セミナー」にも参加した。このセミナーは、日本の道路維持管理及び水防災対策の取組状況・技術等をマレーシアに紹介することを目的として開催されたものである。高橋政務官は冒頭挨拶で、日本が道路維持管理や防災分野で培った知見・技術を活用して、マレーシアの課題解決に協力していく旨を述べた。

フィリピンでは、デル・ロザリオ住宅都市開発調整評議会(HUDCC)議長との政策協議を実施した。この協議では、日本の不動産企業の有する技術とノウハウによる質の高い不動産開発のトップセールスを行い、不動産分野における協力に関しての意見交換を実施した。

「日・フィリピン不動産開発投資セミナー」にも出席した。このセミナーは、不動産分野における相互理解の促進や日本企業のプレゼンスの向上等を目的として開催されたものである。高橋政務官からは、冒頭挨拶で日本の不動産企業が蓄積してきた技術・ノウハウ・経験を活かしてフィリピンの不動産開発分野の発展に協力していく旨が述べられた。

スポンサーリンク


関連カテゴリ アセアン
関連タグ ,

アセアン関連ニュース