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日本の厚生労働省は、高度外国人材にとっても魅力ある就労環境を整備するために「高度外国人材活用促進セミナー」を3月13日から15日にかけて大阪・名古屋・東京でそれぞれ開催する事を発表した。
日本政府では、日本の経済成長と技術の高度化促進などを目的として、海外から高度な技術や専門的な知識等を有する優秀な人材「高度外国人材」の受入を促進する活動を進めている。高度外国人材を受け入れるためには、受け入れ態勢を適切に整備し魅力ある就労環境を構築する必要がある。そのため厚生労働省は、高度外国人材の採用促進や定着、さらなる活躍を狙う企業経営者・人事担当者などを対象とした「高度外国人材活用促進セミナー」を開催する事を決定した。
3月13日は大阪科学技術センタービルの404号室、14日は名古屋国際会議場2号館の232+233会議室、15日は 東京の中小企業会館の講堂でそれぞれ開催する。
予定しているプログラムは、第1部に「高度外国人材を巡る最近の動向と施策について(厚生労働省 外国人雇用対策課)」「高度外国人材の活用のあり方について(早稲田大学 政治経済学術院教授)」「外国人雇用対策に関する実態調査報告・好事例集の紹介」として講演・調査報告・質疑応答を行う。第2部には、地元企業人事担当者・地元企業在籍高度外国人材(社員)・外国人雇用サービスセンター担当者・外国人留学生支援団体または大学キャリアセンター職員等によるパネルディスカッションが行われる予定である。