未来を担う子供の健全な育成をテーマとしてASEAN・日本会合

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画像提供:厚生労働省(前回の会合の様子)
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日本の厚生労働省は、「第15回ASEAN・日本社会保障ハイレベル会合」を10月31日から11月2日に福岡県のホテルニューオータニ博多で開催する事を発表した。

日本政府は、ASEAN加盟国との間における社会保障分野の連携を更に発展させる事を目的として、2003年より「ASEAN ・日本社会保障ハイレベル会合」を定期的に開催していた。

今回のハイレベル会合には、アセアン加盟十カ国(ミャンマー・ベトナム・フィリピン・ラオス・インドネシア・ブルネイ・シンガポール・マレーシア・カンボジア・タイ)の社会福祉政策担当行政官・保健政策担当行政官・雇用政策担当行政官等と中国と韓国の行政官も参加する。また、ASEAN 事務局、WHO(世界保健機関)、ILO(国際労働機関)駐日事務所、JICA(独立行政法人国際協力機構)、福岡県、福岡市、北九州市等も協力の元で開催される。

今回の会合テーマは「未来を担う子どもたちの健全な育成」として、「安心・安全な出産のための基盤整備」「妊娠から子育てへの切れ目のない支援」「子育て支援を必要とする労働者のための取組み」「子どもの健全な育成のための行政の役割」等の議論を実施していく。会合では日本の今までの経験や政策を共有し、参加者にはそれぞれの専門知識や経験に基づいて、これらの論点について議論を実施していく予定である。

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