イオンモールのASEANにおける営業収益は約39億円

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画像:イオンモール
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イオングループが展開する大規模ショッピングセンターを手掛けるイオンモール株式会社は、『2018年2月期 第2四半期決算短信』を発表し、アセアンにおける営業収益が39億2600万円、営業利益は1億700万円であった事を明らかにした。

ASEANの第2四半期連結累計期間末は、6モール中5モールで黒字化を達成していた。中期経営計画(2017年度から2019年度)において、アセアンでは6モールの新規オープンを予定している。

ベトナムにおいては、ハノイ市人民委員会とイオン株式会社との間で「ハノイ市における投資及び事業推進に関する包括的覚書」が6月に締結された。この覚書に基づいて2019年オープン予定のハノイ2号店となる『イオンモール ハドン』を含めて、ハノイ市における大型ショッピングモールの開発を進めており、ホーチミン市における新規物件の開発にも積極的に取り組んでいる。

カンボジアにおいては、プノンペン市で2014年6月にオープンした1号店の『イオンモール プノンペン』が好調であるため、2号店となる『イオンモール センソックシティ』のオープンを2018年度に予定している。

インドネシアにおいては、東ジャカルタ市にインドネシア2号店となる『イオンモール ジャカルタ ガーデンシティ』を9月30日にオープンさせている。

イオンモールは、ASEANや中国では中間所得層が拡大している事により、既存モールの専門店売上は2桁成長を続けているため、今後も積極的にこの地域における事業展開を進めていく方針である。

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