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日本の外務省は、堀井巌外務大臣政務官がマレーシアとラオスに14日から16日の日程で訪問し、各国政府高官との間で会談を実施した事を発表した。
マレーシアに訪問した堀井巌外務大臣政務官は、カマラナタン教育副大臣との会談を実施した。この会談では、中学・高校レベルの若者の交流拡大や日本語教育、日本紹介事業等に関する意見交換を実施した。リーザル外務副大臣とも会談を実施し、地域・国際情勢に関する意見交換や、日・マレーシア外交関係樹立60周年や東方政策2.0の促進等の両国間の関係促進に関する意見交換を実施した。オン国際貿易産業省第二大臣とも会談を実施し、ハラル分野における協力等に関する意見交換を行った。
ラオスに訪問した堀井巌外務大臣政務官は、ソーンサイ副首相とカンパオ外務副大臣への表敬訪問と会談を実施した。これらの会談では、二国間関係のみならず、アセアンにおける連携や地域・国際情勢に関する意見交換を実施した。日本政府が国連世界食糧計画(WFP)を通じて実施する無償資金協力(供与額3億5,000万円の)に関する交換公文への署名も実施した。また、日本の保障無償資金協力にて建設された中高一貫校、拡張工事中のワッタイ国際空港、ナムグム第1水力発電所などの視察も実施した。