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株式会社三井住友フィナンシャルグループは、台湾銀行(Bank of Taiwan)との間で、アセアン地域における台湾企業への支援と、航空機ファイナンス・船舶ファイナンス・プロジェクトファイナンス分野における協働と、証券運用業務と日本円と台湾ドルの資金面等を相互支援する覚書を締結した事を発表した。
今回の提携を実施する台湾銀行(Bank of Taiwan)は、台湾財政部の100%出資により1946年に設立された政府系商業銀行となる。台湾銀行は国内における最大の資産規模を有している。台湾の企業もASEAN地域への進出を強化しており、台湾銀行はこれらの企業に対する更なる支援を実施する事等を目的として、日本の三井住友フィナンシャルグループとの協力を実施する事を決定した。
三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)は、SMFG傘下の子会社である三井住友銀行・SMBC日興証券株式会社等を通じて、台湾銀行との間で締結した覚書に基づく協力を進めていく。SMFGは、今後も台湾銀行との協働を通じて、顧客のニーズに幅広く対応していく方針である事を表明している。