JICA理事長がフィリピンのアキノ大統領と会談

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画像提供:JICA
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独立行政法人である国際協力機構(JICA)は、JICAの北岡理事長がフィリピンに3月1日から3月4日の日程で訪問し、ベニグノ・アキノ3世大統領およびに政府高官と会談を行い、ミンダナオ島にて実施中であるJICA事業の竣工式に出席したことを発表した。

北岡理事長は、アキノ大統領と3月4日に会談を実施した。アキノ大統領からは、JICAが今までに継続して支援を実施してきたミンダナオ紛争影響地域支援に対する謝辞を述べられた。また、「南北通勤鉄道事業」、「新ボホール空港建設及び持続可能型環境保全事業」なども話題に挙がり、インフラ整備の重要性が強調された。

北岡理事長は、アキノ大統領との会談以外にも、各地で実施されているJICA事業の竣工式などに出席した。3月1日には、ミンダナオ島北コタバト州アラマダ町で実施されている無償資金協力の「ミンダナオ紛争影響地域コミュニティ開発計画」の竣工式典に出席し、2日には、モロ・イスラム解放戦線(MILF)のジャーファー第一副議長およびムスリム・ミンダナオ自治政府のムジブ・ハタマン知事と個別に会談を実施した。

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