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ヒルトン・エフェクト財団が2020年度の助成金について発表、世界のCOVID-19コミュニティー対応活動への支援が100万ドルに到達
助成金は世界の23団体へ授与され、より強靭で包摂的なコミュニティーの構築を支援
米バージニア州マクリーン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ヒルトン・エフェクト財団は本日、2020年度のヒルトン・エフェクト助成金の受給団体を発表しました。これには、COVID-19パンデミックからの復興活動で直接的な役割を果たしたコミュニティー・ベースの団体が含まれます。ヒルトンの主要な慈善事業部門として機能する当財団は、今回の助成金とこれまでに行った寄付を通じて、COVID-19関連のコミュニティー対応活動へ100万ドルを超える支援金を提供しました。
ヒルトン・エフェクト財団のケイト・マイクセル理事長は、次のように述べています。「ヒルトン・エフェクト財団の中核となる任務は、良い時も悪い時も、世界各地のコミュニティーを支えることです。パンデミックのごく初期段階から、当財団はコミュニティーのリーダーに、COVID-19の結果として彼らが直面している直接的、間接的な課題について聴き取りを行ってきました。リーダーたちの意見に基づき、包摂的な復興を促してコミュニティーの回復力を強化するための助成に重点を置きました。」
ヒルトン・エフェクト財団の助成金は、食料安全保障、衛生、経済安全保障、きれいな空気と水など、パンデミックにより生じた緊急の人道的ニーズに対応することを目指します。当財団は、人権の尊重、人種平等の推進、あらゆる人のための包摂的な成長の促進に対するヒルトンの取り組みに合わせ、こうしたニーズに対応する団体を優先させ、また、パンデミックにより不均衡な影響を受けている少数派層や他の脆弱なコミュニティーを直接支援している団体も重視しました。
助成を受けるラブ・ビヨンド・ウォールズは、社会的ニーズへの意識喚起に取り組み、ホームレス状態などの不利な境遇にある個人を支援する団体です。エグゼクティブ・ディレクターのテレンス・レスター氏は、次のように述べています。「私たちは皆つながっており、困難な時期には互いに助け合えます。これが、ラブ・ビヨンド・ウォールズのような団体が、世界的パンデミックにより深刻な影響を受けている地元コミュニティーを支援するために、ヒルトン・エフェクト財団と協力することが重要である理由です。力を合わせれば、成果を上げ、さらに平等で包摂的な世界を作り出すことができます。」
以下のカテゴリーで、23件の助成金が授与されました。
食料安全保障:国際連合世界食糧計画は、COVID-19に起因する経済の低迷により、深刻な食料不足に直面する人は今年2倍近く増えて2億6500万人に達するだろうと予測しています。当財団は、このニーズに取り組む以下の団体に助成金を授与しました。
- フード・フォワード(米国)
- ハーベスト・アゲンスト・ハンガー(米国)
- むすびえ(日本)
- スカラーズ・オブ・サステナンス(タイ)
- 南アフリカ野生生物・環境協会(南アフリカ)
衛生:手洗いは、COVID-19感染予防の最も効果的な方法ですが、世界の多くのコミュニティーが、きれいな水と石けんなどの基本的な衛生製品を利用できない状況にあります。当財団は、世界各地のコミュニティーへ水と衛生(WASH)を提供して効果的な衛生を促進している以下の団体に助成金を授与しました。
- エコ・ソープ・バンク(アフリカ)
- エマニュエル財団(インドネシア)
- ハビタット・フォー・ヒューマニティー・フィジー(フィジー)
- ラブ・ビヨンド・ウォールズ(米国)
- Water.org(ブラジル)
経済安全保障:COVID-19は、世界の弱者層の雇用状況と経済安全保障に、不均衡で壊滅的な影響を与えています。当財団は、職業研修や雇用プログラムなど、こうした層へ包摂的な機会を作り出して提供している以下の団体に、助成金を授与しました。
- ACEチャリティー(ナイジェリア)
- BCAグローバル(米国)
- スプリングボード(英国)
- 国際救援委員会(ヨルダン)
- KARI財団(オーストラリア)
- リガム(スペイン)
- マイ・ブロック、マイ・フッド、マイ・シティー(米国)
きれいな空気と水:人種的・社会的な不平等により深刻な打撃を受けているコミュニティーは、気候危機、環境汚染、そして今はCOVID-19による不均衡な影響にさらされています。当財団は、環境正義を推進し、恵まれないコミュニティーでこうした懸念に取り組みながら環境保護を進めている以下の団体に、助成金を授与しました。
- Ecamir(ロシア)
- 全米環境教育財団(米国)
- プラネット・ウォーター財団(インド)
- 学生環境保全協会(米国)
- ザ・ネイチャー・コンサーバンシー(ペルーおよび中国)
ヒルトン・エフェクト財団、および今年の助成団体に関する詳細については、https://hiltoneffect.org/grantees/をご覧ください。
ヒルトン・エフェクト財団について
ヒルトン・エフェクト財団は、ヒルトンの主要な国際慈善事業部門です。当財団は、米国で設立された非営利団体で、501(c)3慈善団体として登録されています。当財団は、ヒルトンのTravel with Purposeの2030年目標に沿って、世界の旅行目的地で好影響を与える助成を行っています。当財団の助成金は、課税と法律的要件に従い、年間を通して授与されています。詳しい情報については、HiltonEffect.orgをご覧ください。
ヒルトンについて
ヒルトン(NYSE: HLT)は、世界118カ国に6,200軒以上(98万3,000室以上)のホテルを展開しているホスピタリティ業界のグローバルリーダーです。現在、18のグローバル・ブランド・ポートフォリオを展開しています。ヒルトンは、世界で最もおもてなしの心に溢れた企業であることをミッションに掲げ、「the 2019 World’s Best Workplaces list(2019年度世界で最も働きがいのある会社)」のトップに、またダウ・ジョーンズ持続可能性指数では「2019 Global Industry Leader(2019年度世界的業界リーダー)」に選ばれています。ヒルトンはこれまで100年の歴史で30億人以上のお客様をお迎えしました。2020年には、世界各地のホテルでの清潔さと消毒の業界基準を決定づけるHilton CleanStayを導入しました。また、受賞歴を誇るゲスト・ロイヤルティ・プログラム「ヒルトン・オナーズ」の会員数は1億800万人を有し、ヒルトンの公認予約チャネル経由で直接予約したヒルトン・オナーズ会員は宿泊日数に応じてポイントを獲得し、お金では手に入れることのできない経験を得ることができるほか、客室を自分で選択できるデジタル・チェックイン、デジタル・キー(日本国内では一部のホテルでデジタル・キーのご利用が可能ですが、事前にフロントでチェックイン手続きをする必要があります)、コネクテッドルーム(日本では未導入)を会員登録直後からご利用いただけます。最新の情報はこちらをご覧ください。newsroom.hilton.com、Facebook、Twitter、LinkedIn、Instagram、YouTube
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