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KKRが支援するエメラルド・メディアがグローバル・スポーツ・コマースの重要な少数持分を取得
印ムンバイ & シンガポール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 大手グローバル投資会社のKKRの支援を受けて急成長中のメディア、エンターテインメント、コンシューマー・テクノロジー、B2B業界に投資する汎アジア企業のエメラルド・メディアは本日、世界最大規模のスポーツ・テクノロジーおよび管理企業のグローバル・スポーツ・コマース(GSC)の重要な少数持分を一次および二次投資により取得したことを発表しました。
総額8000万米ドルの投資には、アジアに重点を置いたプライベート・エクイティ会社のフィデリスワールドが保有するテックフロントの持分の二次取得と一次成長資本が含まれます。この成長資本により、GSCとそのグローバル関連会社のテックフロントは、新たな資産取得機会の模索、スポーツ・エコシステムのための次世代技術の開発、急成長中の世界のデジタル・スポーツ・ソリューション市場への進出が可能となります。
2014年にテックフロントへの投資を行っているフィデリスワールドは、今回の取引により同事業から完全に撤退します。アジアに重点を置くプライベート・エクイティ会社で、2015~2016年にGSCに投資しているADVパートナーズは、引き続きGSCの重要な少数持分を維持します。
シンガポールに本拠を置くGSCは、LED看板、スポンサーシップ・マネジメント、プレミアム・コンサルティング、ファン・エンゲージメント、AR/VR、ドローン利用データ取得、ワイヤレス技術、データサイエンスといった分野における最先端の統合的な技術ソリューションを保有しています。GSCは、テックフロント、ITW、キューバーコム、スポーツゲートウェイ、メディア・ベイ、ビヨンド・バウンダリーズ、カートゥーン・マンゴー、ナノヨタを含む多岐にわたる企業ネットワークを活用して、これらの包括的なスポーツ・テクノロジーおよび管理サービスをクライアントに提供しています。
創業以来、GSCはスポーツ界のクライアントの商業的価値を高め、新たなビジネスの道を開拓することを目的に、スポーツ・フランチャイズと強力な関係を築いています。SGCが提携しているフランチャイズには、FIFA、英国プレミアリーグ、NRLオーストラリア、オーストラリアン・フットボール・リーグ、IPL、フォーミュラ1、ビッグ・バッシュ・リーグ、ニュージーランド・クリケット、クリケット・オーストラリア、IMG、アジア・スポーツが含まれます。GSCは、オーストラリア、ハンガリー、インド、ニュージーランド、南アフリカ、スイス、アラブ首長国連邦、英国、米国を含む世界10カ国、16都市にオフィスを置いています。
GSCのM S ムラリダラン最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「エメラルド・メディアと強力な提携関係を結ぶことができ、大変うれしく思います。同社の広範にわたる投資経験と世界各地における貴重なネットワークを通じて、GSCのスポーツ界との関わりが一段と深いものとなることが期待されます。さらに、今回の投資はテクノロジーの活用により世界のスポーツビジネスの強化に貢献するとともに、当社の国際的な基盤の拡大につながります。」
エメラルド・メディアのマネジングディレクターのラジェッシュ・カマットは、次のように述べています。「スポーツ界へのデジタル技術の導入により、ファンにとって試合の楽しみ方が増幅しており、またクライアントにとっては試合そのものに加えて新たな収入源が生み出されています。全方位のスポーツ・ソリューションを提供するGSCは、スポーツ・フランチャイズとファンとの交流方法を強化し、ファンの情熱を活かすことにより、インドおよび世界中のスポーツ・テクノロジーに変革を起こしています。GSCを迎え、当社の資産のエコシステムにスポーツを加えることができ、大変うれしく思います。」
エメラルド・メディアのマネジングディレクターのポール・アイエロは、次のように述べています。「わずか数年でGSCはスポーツ・テクノロジー業界のリーダーとしての基盤を確立しています。この分野の先駆者であるM Sムラリダランとパートナー関係を結ぶことができ大変うれしく思うとともに、GSCが世界市場での事業展開を一段と強化していく過程で、業界の主要プレーヤーとして事業拡大のペースを加速させていくことを楽しみにしています。」
本取引では、ベダ・コーポレート・アドバイザーズが当社のアドバイザーを務めました。
エメラルド・メディアについて
エメラルド・メディアは、KKRが支援する汎アジア企業で、アジア全域の急成長するメディア、エンターテインメント、コンシューマー・テクノロジー、B2B業界に投資しています。KKRはこれに、KKRアジアファンドIIから最大3億ドルを出資しています。エメラルド・メディアは、業界のベテランであるラジェッシュ・カマットとポール・アイエロが統括し、経験豊富な投資・運用役員チームがこれを支援しています。アイエロとカマットは、合わせて業界で40年以上の経験を有し、ビジネスアプローチでは独自に組み合わされた運用と投資の識見を生かします。エメラルド・メディアは、創業以来、YuppTV(南アジア・コンテンツ向けの世界有数のOTTビデオ・プラットフォーム)、Amagi Media Labs(インドでトップのターゲティング・テレビ広告ソリューション会社)、aCommerce(東南アジアでトップのeコマース・イネーブラーおよび電子調達会社)およびコスモス・マヤ(アジアで最も成功したアニメーション・コンテンツ制作企業の1つ)に投資しています。
グローバル・スポーツ・コマース(GSC)について
グローバル・スポーツ・コマース(GSC)は、世界最大規模のスポーツ・テクノロジーおよび管理会社で、スポーツ団体、リーグ、権利保有者、スタジアム、ブランドを含む世界の有力スポーツ・ステークホルダーに対してダイナミックなソリューション、スポンサーシップおよび商業マネジメント、プレミア・コンサルティング・サービスを提供しています。シンガポールに本拠を置くGSCは13社の子会社で構成され、世界10カ国16都市にオフィスを構えています。GSCは、さまざまな子会社を通じて、FIFA、UEFA、IAAF、ICC、BCCI、EPL、IPL、ブンデスリーガ、IPL、AFLなど、スポーツ界の著名な組織と連携しています。
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