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日本国内の飲食フランチャイズの海外進出支援を手掛けるジャパンフードカルチャー(Japan Food Culture Pte.Ltd)は、ASEAN地域のエリアフランチャイザーとして本場讃岐うどん「たも屋」のベトナム1号店を7月1日にオープンする事を発表した。
本場讃岐うどん「たも屋」は、独自のプライベートブランドの粉を使用し無料薬味の提供や豊富なサイドメニューを売りとして、平成14年に設立された会社である。たも屋の海外進出は、既にシンガポール・インドネシア・台湾において実施しており、今回のベトナム進出により4カ国目となる。なお、ベトナムにおいては、8月に高島屋店におけるオープンも決定している。
たも屋では、「海外の方にも本物の讃岐うどんを楽しんでもらいたい」という想いから、海外進出を支援する契約をジャパンフードカルチャーと2012年に締結していた。2013年に海外1号店をシンガポールにオープンさせ、初月から10万シンガポールドルを超える好調な売り上げをあげていた。たも屋とジャパンフードカルチャーは、たも屋の海外店舗を2016年度中に30店舗まで拡大させる方針である事を表明している。