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日本の総合商社である住友商事株式会社は、浜松市内企業のベトナムでの事業展開をサポートするために、住友商事が運営・展開するベトナムの第2タンロン工業団地に浜松市内企業が新規入居する際には優遇措置を導入する事を発表した。
この優遇措置は、住友商事と浜松市が今までに良好な関係を構築してきたことから、導入されることとなった。具体的には、既存の第2タンロン工業団地内にレンタル工場「浜松インダストリアルパーク」を開設し、工業団地入居時の管理費を1年間免除し、ベトナムでの現地法人設立手続きに要する費用の免除も行う。両者は、今後はセミナー開催に係る連携・協力や視察ミッションの実施に係る連携・協力を更に進めていく。また、浜松市では2014年末に市町村としては初めてとなるベトナム計画投資省と経済交流に関する覚書を締結しており、積極的に市内企業の海外進出を支援している。
住友商事と浜松市は、今後もさらなる連携と協力を進めていく方針である事を表明している。