国際協力機構はデジタルファイナンスを通じてベトナム中小零細事業者を支援

スポンサーリンク




このページの所要時間: 053

日本の独立行政法人である国際協力機構(JICA)は、デジタルファイナンスを通じてベトナム中小零細事業者の金融包摂に貢献するため、ベトナムのTPBankとの間で融資契約に調印したことを発表した。

この事業の案件名は、「デジタル金融包摂支援事業」となる。この事業の目的は、ベトナムにおいて、TPBankへの長期融資を行うことにより、ベトナムにおける中小零細事業者(MSME)及び低所得者層の金融アクセス、特にMSMEのデジタル金融アクセスを促進し、もって持続的な経済成長に寄与するものとなる。融資額は、120百万米ドルとなる。

この事業では、TPBankへの長期融資を通じてMSME及び低所得者層向け貸付を促進する。JICAの資金は30%以上がMSME向けのデジタルファイナンスに活用され、残りの70%以下が非デジタルなMSME及び低所得者向け融資に活用される予定となる。またJICAの融資額のうち、最低でも30%は女性が経営する企業及び女性低所得者層向け融資に活用される予定となる。

スポンサーリンク


関連カテゴリ ベトナム
関連タグ , ,

ベトナム関連ニュース

ベトナム関連登録情報