海上保安庁はベトナム海上警察に海上法執行の研修

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画像提供:在ベトナム日本大使館
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在ベトナム日本大使館は、日本の海上保安庁の「海上保安庁モバイルコーポレーションチーム(MCT)」が、ベトナム海上警察の職員10名に対して、海上法執行に関する研修を実施したことを発表した。

海上保安庁では、海外の海上保安機関の能力向上を支援するため「海上保安庁モバイルコーポレーションチーム(MCT)」を、東南アジアなどのインド・太平洋地域の沿岸国に派遣している。この取り組みの一つとして、ベトナムにおいても活動を実施している。

今回実施された研修は、2020年9月から開始されたベトナム海上警察に対するJICA技術協力プロジェクトの一環として実施されたものである。新型コロナウイルスの感染拡大により、両国の往来が困難な状況になったため、オンライン形式にて、東京のJICA本部とハノイのJICAベトナム事務所にて実施されることとなった。国連海洋法条約(UNCLOS)、海上法執行活動、立入検査に関する講義に加え、制圧・身体捜検に関する実技指導がオンライン形式で行われた。

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