日本はベトナムの総合病院にAED寄贈

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画像提供:在ベトナム日本大使館
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在ベトナム日本大使館は、米海軍主催多国間共同訓練「パシフィック・パートナーシップ2019」の活動の一つとして実施された、フー・イェン総合病院でのAED(自動体外式除細動器)寄贈式に参加したことを発表した。

アメリカ海軍が主催する多国間共同訓練「パシフィック・パートナーシップ(PP)」は2006年から開始されており、日本は2007年から参加している。この訓練では、参加国数だけではなく他国との間においても、医療・施設補修・文化などの交流活動も実施している。今回の活動では、医療活動を支援するために、日本の防衛省の医官4名と看護師4名を含む14名、日本医療政策機構と国際緊急医療・衛生支援機構から救急医2名と、日本大使館の防衛駐在官と副防衛駐在官の、合計18名が参加している。この活動の一つとして、AEDが寄贈されることとなった。

フー・イェン総合病院にて行われたAED寄贈式には、ベトナム側からはフー・イェン省人民委員会の副委員長と医療局長、フー・イェン総合病院の院長などが、日本側からは日本大使館の次席公使と日本医療政策機構の理事などが出席した。今回の寄贈は、フー・イェン省の医療事情の改善に繋がることを期待して実施されるものである。

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