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東京都中野区に本店を置く西武信用金庫は、ベトナム投資開発銀行(BIDV)と業務協力に関する覚書を締結した事を発表した。
近年の日本とベトナム間は、良好な国交関係を背景として、日本からベトナムに進出する中小企業が増加している。しかしながらベトナム進出には、現地の外資規制法などの法律や把握し対応する必要があるため、中小企業が自身でこれらの問題に対応するのは難しいという問題が発生していた。そのため西武信用金庫は、これらの中小企業の海外展開を支援するため、ベトナム投資開発銀行(BIDV)と業務協力に関する覚書を締結した。
覚書を締結したベトナム投資開発銀行は、ベトナム4大国有商業銀行の1つであり、ベトナム全土に合計1,045の営業拠点を展開しており、「ジャパンデスク」をハノイ本店およびホーチミンに設置し、日系企業のベトナム進出支援に積極的に取組んでいる。西武信用金庫とベトナム投資開発銀行が連携する内容は「ベトナムのマーケット情報や規制等の情報提供」「共同セミナーの開催やビジネスマッチング会の開催」「ベトナムでの口座開設や現地での協調融資・スタンドバイL/C等のファイナンス」等となる。