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在ベトナム日本大使館は、ベトナムにたいして眼科用医療機器を整備する支援を実施する事を発表した。
ベトナムの東北部に位置しハロン湾に面している人口約 120 万人のクアンニン省では、クアンニン省社会疾病予防センターによると、白内障や網膜ガラス体疾患等の眼疾患の手術件数が5年間で800件から1000件に増加していた。白内障手術では、術前の検査で適切なレンズの度数や挿入位置を確定する必要があるが、現在所有の検査機器では機能が不十分なため十分な検査が実施できておらず、患者の術後合併症のリスクが高い状況にあった。そのため日本政府は、この環境を改善させるための整備支援を実施する事を決定した。
この支援は、平成29年度の草の根・人間の安全保障無償資金協力「クアンニン省社会疾病予防センター眼科医療機器整備計画」として、クアンニン省社会疾病予防センターに89,730米ドルが供与される形で実施される。この支援では、クアンニン省社会疾病予防センターに眼科用レーザー装置・超音波乳化吸引装置・角膜形状解析装置・眼科用超音波画像診断装置の4種類の眼科用医療機器を整備する。これらの医療機器を導入することにより、年間およそ 1 万件の網膜硝子体疾患の早期発見・診断・治療が可能となり、これらの疾患による失明を防ぐことができるようになる見込みである。
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