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ベトナム政府は、グェン・スアン・フック首相がモンゴルのツェンド・ムンフオルギル外務大臣と会談を実施した事を発表した。
会談でフック首相は、ベトナム政府はモンゴル政府を重要なパートナーとして認識しており、今後も両国関係を更に発展させる意向である旨が述べられた。また、両国の政府高官の人的交流を強化し、安全保障・国防などの幅広い面からの連携も実施していきたい旨が述べられた。
モンゴルのムンフオルギル外相からは、モンゴル政府もベトナム政府との間における幅広い分野における関係強化を実施していく事に合意しており、特に文化・教育・芸術・裁縫・革靴等の分野における関係強化を実施したい旨が述べられた。また、ベトナム政府が主催するAPEC2017が成功する事を確信している旨も述べられ。
ベトナム政府が中国政府と争っている南シナ海問題も話題に挙がった。ベトナム政府からは、南シナ海問題は1982年に採択された「国連海洋法条約(海洋法に関する国際連合条約)」に基づき平和的に解決されるべきであるとの主張が述べられ、モンゴル政府はこのベトナム政府の主張を支持するように要請が行われた。