JR東日本が鉄道車両を供給するタイ都市鉄道パープルラインが開業

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画像提供:JR東日本
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東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)と株式会社総合車両製作所(J-TREC)は、自社が鉄道車両を供給したタイの首都バンコクの都市鉄道パープルライン(チャローン・ラチャタム線)が8月6日から開業する事を発表した。

JR 東日本グループでは、新たな事業領域への挑戦の一環として、海外鉄道プロジェクトへの参画を積極的に進めていた。タイのバンコクの都市鉄道パープルラインについては、JR東日本の子会社で鉄道車両製造会社であるJ-TRECが車両を供給し、JR東日本は丸紅・東芝と共同で設立した会社JTT(Japan Transportation Technology(Thailand)Co.,Ltd)を通して、開業に向けての準備を進めていた。

この都市鉄道パープルラインが8月6日に開業することとなり、J-TREC が製造したステンレス車両の「sustina」21 編成63 両が運行を開始する事となる。この車両のメンテナンス業務は、JTTが継続して実施していく。

JR 東日本グループは、今後もバンコクにおいて日本国内と同様の高品質である鉄道車両と質の高いメンテナンスを提供していく事を通して、バンコクの交通渋滞の改善や地域の発展に貢献していく方針である事を表明している。

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