マツダはタイの工場でCX-3の生産およびエンジンの量産を開始

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画像提供:マツダ(CX-3)
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マツダ株式会社は、タイのパワートレイン生産拠点「Mazda Powertrain Manufacturing(MPMT)」においてエンジンの量産を開始することと、多目的スポーツ車(SUV)の「CX-3」をタイで生産することを発表した。

MPMTのエンジン工場は、低燃費・低公害の小型車に優遇税制が適用されるタイのエコカー優遇制度に対応して建設したものであり、日本の広島市南区にある本社工場、中国の長安フォードマツダエンジン有限公司の工場、メキシコのマツダデメヒコビークルオペレーションの工場に続いて、4拠点目となる「SKYACTIVエンジン」の生産拠点となる。MPMTの工場の年間生産能力は約3万基となる見込みである。また、新型CX-3の生産拠点としては、昨年12月に生産を開始した日本の本社工場に続いて、タイの工場が2拠点目となり、今回が初の海外の生産拠点となる。

マツダの常務執行役員は今回の発表において「マツダにとってタイは海外初となる一貫生産を行う最重要拠点です。日本と同レベルの高品質なものづくりを実現し、マツダブランドのさらなる向上に努めるとともに、より一層タイの自動車産業の発展に貢献してまいります。」との旨を述べている。

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