農水省はタイ・ドイツとの新規共同研究、スマート農業等

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日本の農林水産省は、二国間国際共同研究事業として、タイおよびにドイツにおける新規研究課題の募集及び応募説明会を実施することを発表した。

二国間国際共同研究事業とは、国家間のハイレベルでの合意や行政ニーズを踏まえ、海外の農業研究機関の優れた知見を活用した国際共同研究を実施し、得られた成果の実用化を目指すとともに、国内農林水産研究の高度化や技術の向上を図るものとなる。

今回の公募は、「日本とタイ」、「日本とドイツ」の共同研究に関するものとなる。日本国内の研究機関が分担する研究に対しては農林水産省が委託を行い、ドイツ国内の研究機関が分担する研究に対してはドイツ食糧・農業省が、タイ国内の研究機関が分担する研究に対してはタイ政府が、それぞれ支援を行い実施されるものとなる。

タイとの共同研究分野は、公募課題は『スマート農業技術を活用した植物病害虫防除(Plant Pest Control with Smart Agricultural Technologies)』、『スマート農業の進展に資する動物疾病対策(Animal Disease Control toward utilizing of Smart Agricultural Technologies)』となる。相手国対象機関は、タイ農業・共同組合省農業研究開発機構(ARDA)が研究を支援する機関となる。

ドイツとの共同研究分野は、公募課題は『植物衛生及び防疫(Plant Health and Protection)』、『動物疾病の予防及び管理(Prevention and control of notifiable animal diseases and zoonoses)』となる。相手国対象機関は、ドイツ食糧・農業省が所管する12機関に所属する研究者と日本国内に設置された大学、民間企業、国立研究開発法人、国等の研究機関に所属する研究者が共同研究を実施することとなる。

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