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在京タイ王国大使館は、シントン・ラーピセートパン大使が玉城デニー知事に表敬訪問したことを発表した。
表敬訪問した大使は、玉城デニー知事に対して、沖縄県が初めて主催した「第7回ツーリズムEXPOジャパン2020」の成功に賛辞を述べた。また、首里城を見学でき感激したこと、昨年10月31日の火災から2026年の再建に向けての政府と沖縄県民との協力は素晴らしいとの旨を伝えた。玉城デニー知事は、タイと沖縄との長きに渡る関係に言及し、泡盛がタイ米から作られていることもあり、沖縄県民はタイとの繋がりを感じているとの旨を話し、タイが開催した2019年の第1回タイエキスポ沖縄の成功を称賛した。両者は今後もタイ国民と沖縄県民との観光、文化での関係、農業協力などで更なる強化を目指すことで同意した。
なお、シントン・ラーピセートパン大使は、「第7回ツーリズムEXPOジャパン2020」にアジア代表として出席していた。大使はパネリストとして出席し、コロナ感染を乗り越え、強靭で持続可能な観光成長を目指すというテーマで見解を述べていた。