NECのタイ工場が操業開始、NECグループのASEAN基幹工場へ

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画像提供:日本電気(NEC)
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NECプラットフォームズ株式会社とNECプラットフォームズタイ(NEC Platforms Thai Co., Ltd.)は、タイに新工場を建設し操業を開始した事を発表した。

新たに建設されたタイの新工場は、2016年6月から着工しており、2017年9月に竣工し、2018年1月12日に開所式を開催していた。この工場は、既存工場に隣接する敷地に地上3階建てで建設されたものであり、総延べ床面積は既存工場に比べ30%増となる29,305平方メートルとなっている。新工場では、光学デバイスや車載機器に求められる高品位生産を実現するために、新たにクリーンルームを導入した。コンセプトを「魅せる工場」として、ショールームでは自社工場での生産品やNECグループの様々な製品・ソリューションを展示している。生産現場では、異常などの見える化や作業手順・リソースの最適化を実現する工場IoTやAIを活用した生産性改善、品質向上施策を紹介している。

NECプラットフォームズは、タイの新工場をNECグループのASEAN基幹工場として位置付けており、今後はタイ洪水の被災経験や東日本大震災をもととしてBCPを強化していく方針である。

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