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シンガポールでは地理的な位置を生かして、東南アジアと世界を結ぶ海運・空運のハブとしての役割を果たしており、世界的にみても重要な海運国家である。この立場を維持し更に向上させるため、シンガポール政府は更なる湾岸設備の拡張・改善を実施する方針であることを発表していた。そのためJA三井リース株式会社は、自社のシンガポール現地法人とアジア・大洋州三井物産株式会社が共同で、シンガポール重機レンタル大手であるHuationg Holdings Pte. Ltd.へ出資したことを発表した。
今回の出資により、株主構成比率は創業者が51%、アジア・大洋州三井物産株式会社が29%、JA三井リースの現地会社(JA Mitsui Leasing Singapore Pte. Ltd)が20%となる。
JA三井リース株式会社は、本出資参画によりHuationgの知見・ネットワークを活用し、建機分野に対するファイナンス機能を向上させることで、東南アジア地域においてより付加価値の高いビジネスの推進を目指していくことを表明している。
【出資先の企業概要】
商号:Huationg Holdings Pte. Ltd.
所在地:シンガポール
代表者:Lee Chin Tiong
主な事業内容:オペレーション付帯重機レンタルを通じた重量物輸送・ハンドリングサービス
設立:2000年