静岡県はシンガポールと農業・食品関連生産分野で協力

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第3回静岡・シンガポールアグリフードフォーラムが11月10日に開催される。

静岡県では、AOIプロジェクトの海外展開の取組として、シンガポール共和国テマセク工科大学等と連携し、農業・食品関連生産分野における共同研究や事業化を推進するため、平成31年3月にMOU(覚書)を締結していた。

その後、「静岡・シンガポールアグリフードフォーラム(SSAFF)」を静岡県とシンガポールで交互開催しており、今回は第3回目となるフォーラムがシンガポールで開催されることとなった。参加する者は、静岡・シンガポールの研究者、農業関連企業、農業分野に参入意向を示す企業などとなる。

フォーラムで発表される基調講演は、シンガポール側からは『ハイテク農業(都市部での食料生産を成長させる好循環の形成)について』、静岡県側からは『静岡県の有機農業(現状と展望)について』となる。また、『パネルディスカッション:ハイテク農業、持続可能な農業について』『分科会A:持続可能な農業を達成するための研究開発』『分科会B:循環型農業 ~事例研究と導入~』も実施される。

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