大阪府はシンガポール企業等の事業立上の支援、外資企業も公費支援

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大阪府は、「スタートアップ・イニシャルプログラムOSAKA(SIO)」アクセラレータープログラムの支援対象者に、シンガポール企業を含む11者が採択されたことを発表した。

大阪では、関係機関が一丸となって、オール大阪で起業家を生み育てる環境を整備するとともに、スタートアップ・エコシステムの構築・拠点形成に取り組んでいる。この取り組みの一環として、スタートアップの成長を支援するため、令和元年度から、「スタートアップ・イニシャルプログラムOSAKA(SIO)」を実施している。

3期目となる今年度は、主催が公益財団法人大阪産業局、協力が大阪スタートアップ・エコシステムコンソーシアムとして開催されている。なお、この事業の運営は、株式会社リバネスが受託している。

今回は、支援メニューの一つであるアクセラレータープログラムに参加するスタートアップを募集し、11者が採択された。支援対象者の企業名・プロジェクト名は、「EV MOTO開発PJ」「株式会社Air Business Club」「大阪ヒートクール株式会社」「KUAU」「Ghoonuts株式会社」「CRUST JAPAN 株式会社」「Comfort Health Care Lab」「株式会社Cenju」「ソフトマターシミュレーションズ」「Nano for Living」「株式会社ミルイオン」となる。なお、「CRUST JAPAN 株式会社」はシンガポールに本社を持つ企業である。

支援プログラムは、『メンタリング』『既存企業との連携・協業の促進』『コミュニティづくり』『成果発表会』となる。目標は、このプログラムによる支援後2年以内に、採択者の3割以上が事業会社等の連携・提携、資金調達、ファーストユーザーの獲得、次の成長ステージのプログラムに採択等のいずれかを達成することとなっている。

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