日立グループがシンガポール公共住宅向けエレベーター受注

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画像提供:日立製作所
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株式会社日立製作所と株式会社日立ビルシステムは、日立グループがシンガポール・住宅開発庁(HDB)住宅向けにエレベーター300台を受注したことを発表した。日立グループとしてシンガポールにおける過去最大級の昇降機受注となる。

今回の受注は、シンガポールの昇降機販売・サービス会社である日立エレベーターアジア社を通じて、シンガポール・住宅開発庁(HDB)住宅向けのエレベーター300台を受注したものとなる。日立エレベーターアジア社社長は、「HDB住宅はシンガポールの8割以上の住民が暮らす公共住宅です。本開発の一翼を担い、今後何年にもわたり住民の皆さまにサービスをお届けできることをわれわれは誇りに思います」と述べている。

日立エレベーターアジア社は、チャンギ国際空港やシンガポールで最も高いビルであるグオコタワーをはじめとする代表的な施設に多数の昇降機を納入している。2019年には、24時間365日、エレベーターの稼働データを遠隔でリアルタイムに収集し、機器の稼働状態を監視するとともに、データ分析結果をもとにした予防保全を実現する高度なエレベーター遠隔監視・保全サービスの提供も開始している。

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