商工中金が日本の麺製造業者のシンガポール進出を支援

スポンサーリンク




このページの所要時間: 13

商工中金(株式会社商工組合中央金庫)は、ラーメン専門店などに生麺を販売する麺専門の製造業者であるカネジン食品株式会社のシンガポール進出を支援することを発表した。

カネジン食品株式会社は、衛生管理のHACCPと品質管理のISO22000の認証を取得し、国内では1日 15 万食超の供給体制を整え、ラーメン専門店の多品種少量にも対応できることを強みとしていた。また日本の製麺会社として10 年前に初めてシンガポールに製麺工場を開設するなど、早くから海外展開を行っていた。このカネジン食品のシンガポール現地法人は、現地におけるラーメン店の需要に対応することを目的として工場の拡張移転を計画したため、商工中金は支援を実施することを決定した。

今回の支援は、商工中金の札幌支店が、カネジン食品株式会社のシンガポール現地法人「KANEZIN JAPAN SINGAPORE PTE.LTD.」が三井住友トラスト・リーシング・シンガポールから設備資金の借入を受けるために、14.3 万シンガポールドル建ての保証を実施する形で行われた。今後も商工中金は、関係機関や海外金融機関と連携しながら、中小企業の海外における金融ニーズに積極的に対応していく方針である。

スポンサーリンク


関連カテゴリ シンガポール
関連タグ ,

シンガポール関連ニュース

シンガポール関連登録情報