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日本の外務省と経済産業省は、「第6回東アジア地域包括的経済連携閣僚会合」がシンガポールで8月30日から31日にかけて開催される事を発表した。
東アジア地域包括的経済連携(RCEP)とは、ASEAN10か国(インドネシア・シンガポール・タイ・フィリピン・ブルネイ・ベトナム・マレーシア・ミャンマー・カンボジア・ラオス)にくわえて、日本・中国・韓国・オーストラリア・ニュージーランド・インドの6か国が加わった、合計16か国からなる経済連携である。この連携を実現させるために、関係国は会合を重ねており、今までに23回の交渉会合が開催されており、今回は6回目となる閣僚会合が開催される事となった。
第6回目となる東アジア地域包括的経済連携閣僚会合では、日本政府からは世耕弘成経済産業大臣等の関係者が出席する予定である。今回の会合では、前回の第5回中間閣僚会合以降に実施された高級実務者レベルの貿易交渉委員会会合における議論の結果が報告される。また、今後の交渉の取り進め方等に関しての議論が行われる予定である。