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河野太郎外務大臣とシンガポールのビビアン・バラクリシュナン外務大臣は、7日に懇談を実施した。
この懇談は、河野外相が1月3日から7日の日程でパキスタン・スリランカ・モルディブに訪問した際に、トランジットのためシンガポールに滞在した事により、この機会をいかしてシンガポール外務大臣との懇談が開催された。なお、河野外相の各地での活動は、パキスタンではアバシ首相やハワジャ・ムハンマド・アーシフ外務大臣やバジュワ陸軍参謀長などとの会談、スリランカではシリセーナ大統領やウィクラマシンハ首相表敬やティラク・マーラパナ外務大臣などとの会談、モルディブではアブドッラ・ヤーミン・アブドゥル・ガユーム大統領やモハメド・アーシム外務大臣などとの会談を実施していた。
河野外相とバラクリシュナン外務大臣は、シンガポール政府と日本政府間の良好な二国間関係を歓迎し、2018年のASEAN議長国を担当するシンガポールと日本の関係を一層強化していき、国際社会と地域の課題に緊密に連携して取り組んでいく事を合意した。また両大臣は、南アジア諸国・北朝鮮・中東情勢や世界経済等の幅広い分野に関して意見交換を実施した。