三菱東京UFJ銀行がフィリピン現地銀行を持分法適用会社化

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画像:三菱東京UFJ銀行のHPより
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株式会社三菱東京UFJ銀行は、フィリピンの主要商業銀行である「セキュリティバンク(Security Bank Corporation)」の約20%の株式を取得することを1月14日付で発表していたが、この株式取得が完了したことを4月1日に発表した。

三菱東京UFJ銀行では、アジアを「第2のマザー・マーケット」と位置づけ、この地域における事業展開を加速させていた。フィリピンでは、約1億人の人口を抱えており今後も高い成長が見込まれることからも、フィリピンにおける業務の拡大を図るために現地の商業銀行セキュリティバンクの株式を取得することを決定していた。

三菱東京UFJ銀行は今回の株式取得により、セキュリティバンクの普通株式を約1億5千株と優先株式を2億株取得し、取得した株式の割合が約20%となったことからセキュリティバンクを持分法適用会社とした。出資総額は、約792百万米ドル(約369.43億フィリピンペソ)となり、三菱東京UFJ銀行より派遣する2名がセキュリティバンク取締役として選任される。

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