天皇陛下訪問により両国の友情が深まったとフィリピン政府が発表

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画像提供:フィリピン政府
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フィリピン政府は、日本の天皇皇后両陛下が1月26日から30日の日程でフィリピンに訪問したことに対して、この5日間の訪問はフィリピン政府にとっては歴史的な快挙であるうえに両国政府および国民の友好関係を深めることとなり、今後もフィリピン政府は日本政府との友好関係を深めていく方針であるとの声明を発表した。

フィリピンに到着した天皇皇后両陛下は、国際親善としての活動だけではなく、戦没者慰霊としてカリラヤなどの各地の慰霊碑を訪れていた。以前のニュース(フィリピンのカリラヤで日本人戦没者慰霊祭を実施)でも報じているが、日本政府もカリラヤの日本人戦没者慰霊園にて戦没者慰霊祭を毎年実施しているが、当然ではあるが日本の天皇皇后両陛下がカリラヤの慰霊碑に訪れるのは初めての事となる。フィリピン現地メディアも、天皇陛下のフィリピン訪問および慰霊碑に訪れたことを報じていたが、天皇陛下が晩さん会などで、日本人はこの戦争の事を忘れてはいけないとの旨を発言したこともあり、今回の訪問は好意的に報じられていた。

フィリピン政府は、今回の天皇皇后両陛下の訪問が無事に完了した事に伴い、今回の訪問を感謝する旨の声明を発表した。この声明によると、フィリピン政府にとっては日本は最重要な国であり、2014年にはフィリピンにとっての最大の貿易相手国であった。また、日本からの政府開発援助(ODA)と積極的な投資には感謝しており、台風ヨランダの際の支援も手厚く行ってくれたことには感謝している。日本政府は、政治・経済・軍事・防衛などの様々な面においても重要なため、今回の訪問をきっかけとして、更なる友好関係を構築していく方針である。

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