このページの所要時間: 約 1分24秒
フィリピンでは南シナ海の領有権問題で中国と争っているため、中国への牽制として近年はアメリカ海軍との交流を深めている。この活動の一環およびASEAN外相会議が開催されているため、アメリカのロサンゼルス級原子力潜水艦(USS Chicago (SSN-721))が、ルソン島中西部のスービック湾に寄港したことをフィリピン大統領府は発表した。
この原子力潜水艦は最先端の技術を登載しているため、他国にこの最新の機能を紹介する活動を実施しており、西太平洋展開の活動の一環として今回の寄港が実施された。この潜水艦には約170名が乗り込んでおり、この乗組員の多くはフィリピンに訪問する事は初めてであるため、今回の寄港を通じてフィリピンへの理解を深めて両軍の連携を深める狙いがあった。このロサンゼルス級原子力潜水艦の司令官は「乗組員達はフィリピンで様々な活動を経験することを楽しみにしています」とのコメントを発表していた。
このスービック湾は以前はアメリカ海軍が使用していたが、1992年にはフィリピン政府へ返還されスービック経済特別区となっていた。2000年からはアメリカ海軍がスービック湾への修理や補給目的での定期寄港を再開していたが、対中国に向けて、この利用目的を拡大させ通常の軍事活動に使用出来るように国内法などの整備を実施している。また、フィリピン国防省は、将来的にはこのスービック湾において自国の多数の戦闘機・戦艦・攻撃型空母などを配備する方針を明らかにしている。
フィリピン政府は、ASEAN外相会議などにおいては平和的に解決する外交努力を怠っていないが、軍事力の整備を着実に進めている状況である。
アセアン10カ国情報










福岡県はアセアン・インド向け国際環境人材育成研修
高市政権はサモアの大規模火災・自然災害等の対応能力強化支援、13万ドル無償資金協力
長野県から多文化共生社会を考える、地方企業の外国人材受入の支援等
国交省は船員教育者向けワークショップ開催、インドネシア・フィリピン等向け
茂木外相管轄のJICAはエチオピアの給水サービス向上支援、日本が約3.7億円の総事業費で
福岡県はベトナム・ハノイ市と日本語教育の交流、ベトナム高校生が来訪
長野県は多文化共生MIRAI会議、25年後の私たちの信州はどんな姿になっているか
高市政権はスーダンの小学校の学習環境整備等を支援、UNICEFに7.35億円無償資金協力
海保はインドネシア海上保安機構と会合、更なる連携・協力の深化を確認
与党入りの維新の大阪府はインドと人的交流の拡大促進へ
トリニティ、EVERSANAのAPACMEアドバイザリーサービスを買収し、グローバル拠点を拡大
SLB OneSubsea、マレーシア沖の2つの深海プロジェクトに関してPTTEPからEPC契約を受注
Bybit、スレッドとの提携を拡大し、多通貨対応暗号資産連動デビットカードを世界規模で展開
タイ伝統 音楽・舞踊の夕べ
…and Action! Asia#04 -映画・映像専攻学生交流プログラム-公開上映・プレゼンテーション
FUN!FUN!ASIAN CINEMA 第1弾シンガポール映画『881 歌え!パパイヤ』上映
映画で読み解くサンシャワー展!「ワーキングタイトル」国立新美術館で開催
東南アジアの短編ドキュメンタリー上映会Visual Documentary Project 2016
淡路梅薫堂 江井工場
インドネシア料理スラバヤ 調布店