中国政府は、スパイ活動に関与した疑いでフィリピン人3人を拘束するとともに、フィリピンは中国スパイ事件を数多く捏造していると述べており、フィリピン政府は中国は事実ではないことを述べているとともに、台湾進攻に備えるよう国軍に指示をしていることが明らかになった。
中国外務省で4月3日に実施された定例記者会見の際に、記者から「中国国家安全省はスパイ事件を発見し、スパイ活動に関与した疑いでフィリピン人3人を拘束したと発表しました。外務省の見解を教えてください」との旨の質問が行われた。
この質問に対して、中国の報道官は、「中国関係当局は、中国国内でスパイ活動を行っているフィリピン国民の具体的な状況をすでに発表しており、中国の司法機関と関係部門は法に基づいて厳格に事件を処理し、関係者の正当な権利と利益も保護しています。最近、フィリピンはいわゆる『中国スパイ事件』を数多く捏造し、明確な事実もないまま有罪の推定、汚名化、政治化を行っています。中国はこれに断固反対しており、何度も厳粛な抗議を行っています。中国はフィリピンに対し、根拠のない非難をやめ、中国公民に関わる個別の事件を法に基づいて公正に処理し、フィリピンにおける中国公民の正当な権利と利益を効果的に保護するよう求めます」との旨を述べている。
なお、フィリピン大統領府は、これらの中国側の意見に対して、「中国はフィリピンの治安状況などが不安定であり、中国国民が嫌がらせを受けるなどと主張していますが、事実ではありません。フィリピンを訪問している外国人は誰も嫌がらせを受けていません。中国人が逮捕された事案はありますが、これは違法賭博に関連する違法な行為を実施していたためです」との旨の反論を実施している。
また、フィリピン軍(AFP)の参謀総長は、フィリピン軍に対して、台湾侵攻の可能性に備えるよう求める発言を行っており、フィリピン大統領府はこの発言は特段問題がある発言ではないとしている。
アセアン10カ国情報










防衛省はベトナム防空・空軍に航空気象の能力構築支援
富山県らの北陸3県は連携し中国人インフルエンサー招へい、誘客促進で
自民党政権はトンガでの水供給を支援、998万円の無償資金協力
インドネシアは日本と外務・防衛閣僚会合、4月には中国とも同様の会合
丸紅出資のフィリピン上下水道会社がIPO完了
鈴木知事の静岡県はインド人とネパール人の受入支援へ
大村知事の愛知県は介護事業所での外国人人材の受入支援、異文化理解等
高市政権はウズベキスタン医療整備支援に8.59億円の無償資金協力、整備不足と交通費値上げ等の理由
自衛隊は南シナ海でアメリカ軍・フィリピン軍らと日米比共同訓練
大阪府は戦後80年・ベトナム戦争終結50周年特別企画を開催
AITワールドワイド・ロジスティクス、インドネシアに初の施設を開設しグローバル展開を継続
みずほ銀行、ISO 20022準拠の加速と決済の効率化にBoomiを活用
Episode SixとFireblocksが提携し、伝統的金融とデジタル金融をつなぐ統合型決済ソリューションを提供
タイ伝統 音楽・舞踊の夕べ
…and Action! Asia#04 -映画・映像専攻学生交流プログラム-公開上映・プレゼンテーション
FUN!FUN!ASIAN CINEMA 第1弾シンガポール映画『881 歌え!パパイヤ』上映
映画で読み解くサンシャワー展!「ワーキングタイトル」国立新美術館で開催
東南アジアの短編ドキュメンタリー上映会Visual Documentary Project 2016
淡路梅薫堂 江井工場
インドネシア料理スラバヤ 調布店