南シナ海で日米比共同訓練、護衛艦「のしろ」等が参加

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画像提供:自衛艦隊
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自衛隊は、日本・アメリカ・フィリピンの3か国による海上協同活動(日米比共同訓練)として、米海軍及びフィリピン海軍と下記のとおり共同訓練を3月28日に実施したことを発表した。

共同訓練が実施された場所は、南シナ海となる。参加した部隊は、海上自衛隊の護衛艦「のしろ」、米海軍のミサイル駆逐艦「シャウプ」 P-8A、フィリピン海軍のフリゲート艦「ホセ・リサール」 C-90となる。訓練項目は、各種戦術訓練となる。

自衛艦隊によると、護衛艦「のしろ」は、我が国の重要な海上輸送路の一つである南シナ海における訓練を通じて、部隊の戦術技量の向上及び各国海軍との連携強化を図り、航行の自由及び上空飛行の自由を支持するとともに、国連海洋法条約(UNCLOS)に反映された国際法上の海上における権利を尊重するこのような協調した活動によって、『自由で開かれたインド太平洋』の実現に向けた各国共通の価値観と強固な意志を示したとしている。

また、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に貢献していく方針であることを表明している。

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