このページの所要時間: 約 0分57秒
防衛省・自衛隊は、フィリピンのマニラに海上幕僚長が出張する予定であるとともに、来日したフィリピン空軍防空コマンドと航空幕僚長内倉浩昭空将が3月11日に会談を実施したことを発表した。
海上幕僚監部によると、海上幕僚長はフィリピンのマニラに3月18日から20日の予定で出張する。この出張の目的は、フィリピン海軍からの公式招待に応じてフィリピンを訪問し、海軍高官などとの意見交換を実施するとともに、海軍本部などを訪問することにより、相互理解の促進及び信頼関係のさらなる深化を図ることとなる。予定しているスケジュールは、3月18日出国、移動(日本~マニラ)、19日フィリピン海軍本部等訪問など、20日帰国、移動(マニラ~日本)となる。
航空自衛隊によると、航空幕僚長内倉浩昭空将は、来日したフィリピン空軍防空コマンド司令官ファビアン・M・ペドレゴーサ空軍少将と3月11日に会談を実施した。両者は今年の2月に実施された日フィリピン防衛相会談の成果を歓迎し、地域情勢や、より幅広く、長期的な防衛装備・技術協力に関する空軍種協力などについての意見交換を実施した。