フィリピンは国軍の能力強化へ、中国メディアはフィリピンの歴史改竄は許さないと

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画像提供:フィリピン政府
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フィリピンのフェルディナンド・R・マルコス・ジュニア大統領は、中国を念頭に、フィリピン自体は戦争をするつもりはないが、フィリピン軍(AFP)の対外防衛能力を強化するために、国軍の能力を強化する方針であることを述べた。

マルコス大統領は、ダバオ・デ・オロ州にある陸軍第10歩兵師団のキャンプを訪問した際、共産主義の反乱など国内の安全保障上の脅威への対処から、より外向きの防衛態勢へと移行する中で、フィリピン軍の能力を強化する必要があるとの見解を示した。さらに、フィリピンはいかなる国とも戦争を望んでおらず、フィリピン軍は自国の領土に関しては防御モードのみを取ると強調した。

中国の国営メディアは、これらのフィリピン側の対応を強く批判している。メディアの時評によると、フィリピンによる歴史の改ざんは許されず、中国の南沙諸島と黄岩島は、「米国・スペイン講和条約(パリ条約)」「フィリピン離島割譲に関する米国・スペイン条約」など一連の国際条約が規定するフィリピンの領土に含まれていないとしている。また、フィリピン側は、物語を捏造して目的を達成しようと考えているが、国際社会を欺くことはできず、自国を危険で孤立した状況に追い込んでいる。

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