フィリピン政府は国民に共産主義者に気を付けるよう呼び掛け

スポンサーリンク




画像提供:フィリピン政府
このページの所要時間: 111

フィリピン政府は、国民に向けて、共産主義者らの不誠実さに気を付けるように呼び掛けた。

フィリピンの地元共産主義者の武力紛争を終結させるための国家タスクフォース(NTF-ELCAC)は、すべてのフィリピン国民に対して、共産主義反乱分子の動機を綿密に精査し、1987年以降のグループの不誠実な歴史を考慮するよう促した。タスクフォースの発表は、フィリピン共産党・新人民軍・国家民主戦線(CPP-NPA-NDF)が和平交渉の再開を要求した後、12月26日の55周年記念日にNPAが政府に対する「長引く人民の戦い」を激化させるよう呼びかける「第3次是正運動」を開始したことを受けて行われた。

これらの状況を踏まえて、国家安全保障会議(NSC)のジョナサン・マラヤ事務次長は、「交渉失敗の歴史、暴力の継続、一貫性のない声明はすべて、共産党軍の平和的解決へのコミットメントの信憑性に疑問を投げかける物語の一因となっています。今後の話し合いには、見極める目をもって臨むことが不可欠です」との旨を述べた。

その後に、「和平交渉は、革命軍が革命を前進させるために、革命勢力が利用することが可能な合法的闘争の別の形態です。フィリピン政府の最終的な目標は、これ以上の流血を防ぎ、共産党軍が行っている無意味な毛沢東主義に扇動された長期戦争による、フィリピン人の犠牲を避けることです」との旨を述べた。

スポンサーリンク


関連カテゴリ フィリピン
関連タグ ,

フィリピン関連ニュース

フィリピン関連登録情報