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海上自衛隊は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて連携を強化すべく、米比主催共同訓練(EXERCISE SAMASAMA2023)に参加することを発表した。
この訓練に参加する目的は、「海上自衛隊の戦術技量の向上」と「海上自衛隊と参加国海軍との相互理解の増進及び信頼関係の強化」となる。訓練が実施される期間は、10月2日から13日となる。停泊フェーズは10月2日から7日、洋上フェーズは10月8日から13日となる。訓練が実施される場所は、マニラ及びレガズピ周辺海空域となる。
参加する部隊は、海上自衛隊の護衛艦「あけぼの」、アメリカ海軍の駆逐艦「デューイ」、フィリピン海軍の哨戒艦「サン・アントニオ」、C-90、カナダ海軍のフリゲート艦「バンクーバー」、イギリス海軍の哨戒艦「スペイ」となる。
参加するのは、停泊フェーズの「専門者会合(海洋状況把握(MDA)、国際法、医療)など」、洋上フェーズの「捜索・救難訓練、洋上補給など」となる。
なお、海上自衛隊は、この訓練に2019年から参加しており、今回で4回目の参加となる。