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フィリピンでは石油などを運送するタンカー(輸送船)の老朽化が進んでおり、石油流出などの事故を防ぐためにも早急に新造船への代替が必要となっているが、技術力不足などの問題で代替が進んでいない状況であった。そのため、日本政府はフィリピン政府にタンカー建設技術の支援を実施しており、フィリピン政府はこれらの支援を受けて自国における新造船への代替が順調に進んでいることを発表した。
日本政府は3月23日に、国土交通省海事局長とフィリピン海事産業庁長官との会談において、フィリピンにおけるタンカー代替を二国間協力により促進していくことを合意している。この合意に基づき、日本政府は設計図面の供与や造船技術指導などの協力を行っている。
フィリピン政府の発表によると、現状では日本政府の技術協力を受けて、国内の造船所などへの技術指導および関連フォーラムを開催し技術の共有を実施している。これらの技術には、造船所から強い関心を受けており、政府は更なる技術普及を進めていく方針である。また、日本の国土交通省からは、造船技術以外の船員へのトレーニングなどの研修プログラムの提供も受けている。
フィリピン政府は、今後もタンカーの代替促進活動を進めていくとともに、日本政府および日本の造船業界との関係を強化していく方針であることを表明している。
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