フィリピンで勇者の日が開催、バターンで犠牲の方に追悼

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画像提供:在フィリピン日本国大使館
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在フィリピン日本国大使館は、バターン州ピラー市サマット山国立聖堂で4月10日に開催された、第81回「勇者の日」記念式典に越川大使が出席したことを発表した。

開催された式典には、マルコス大統領、ガルシア・バターン州知事、閣僚、上院議員、フィリピン政府関係者、米国大使館関係者などが出席した。

越川大使はスピーチで、バターンの地で戦闘の犠牲になった方々に追悼の意を表明するとともに、今日の平和と安全に多大な貢献を行った退役軍人の方々に敬意を表明し、我々日本国民が第二次世界大戦後、自国の行動を深く反省するとともに永遠の平和を願い、法に基づく国際秩序を守ることを決意したことに触れ、我が国はインド太平洋地域の平和と安定を維持するという共通の目標を有し、相互に信頼し合うパートナーであるフィリピン及び米国と緊密に連携していく旨を述べた。また、「日本は危機の時も繁栄の時も、最も信頼できるパートナーである」とのマルコス大統領の言葉を引用し、同大統領の信頼に応えられるよう努力していくとともに、日比・日比米関係を一層高みに引き上げることができることを心から望んでいる旨も述べた。

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