丸紅はフィリピンの体外受精事業に参画、加藤レディスクリニックと連携

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画像提供:丸紅
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日本の総合商社である丸紅株式会社は、フィリピン共和国における体外受精(IVF)関連事業に参画する。

丸紅の見解によると、近年では働き方や生活習慣の変化等によって、世界各国で体外受精のニーズが拡大することが見込まれており、「ダイバーシティ&インクルージョン」が社会に浸透し、その一環で政府や企業が体外受精・出産のための支援制度拡充、育児・教育における環境整備等に取り組むケースが増えつつあるとしている。

そのため、丸紅では、フィリピンにて体外受精(IVF)のクリニックを運営するTOWAKO REPRO BIO CELL INC.とともに、体外受精検査専門外来クリニックを運営するCIMIへの出資を行い、フィリピンでの体外受精関連事業に参画することとなった。なお、この事業では、日本において豊富な治療実績を持つ加藤レディスクリニック(KLC)と連携し、KLCの技術を取り入れた体外受精関連サービスを提供する。

この事業では、CIMIの機能を拡充し、体外受精検査専門外来クリニックから体外受精クリニックへと転換するものとなり、不妊に悩む夫婦・カップルを対象に一般的な不妊治療(タイミング指導・人工授精)から生殖補助医療(体外受精・顕微授精)、妊娠後のフォローアップまで、総合的な体外受精関連サービスを提供する。

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