国際協力銀が中立製作所のフィリピンでのカーエアコン用部品の製造を支援

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日本の政策金融機関である株式会社国際協力銀行は、フィリピン共和国において日本の株式会社中立製作所が実施するカーエアコン用配管冷熱部品の製造・販売事業に対して、株式会社名古屋銀行との協調融資を行うことを発表した。

中立製作所は、1955年に設立された中小企業であり、カーエアコンなどの空調機器用配管冷熱部品などの製造・販売を手掛けている。中立製作所では、日系メーカーの要請を受け2015年にフィリピンに「CHURITSU CEBU, INC.」を設立し、この現地企業を通じて、アルミパイプ加工技術を活かしカーエアコン用配管冷熱部品の製造・販売事業を行っていた。

JBICは、日本の産業の国際競争力の維持・向上に貢献するため、中立製作所の海外事業展開への支援を実施することを決定した。今回実施される支援は、株式会社名古屋銀行との協調融資により実施されるものとなり、協調融資総額は72百万円となる。

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