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フィリピンのサラ・Z・ドゥテルテ副大統領兼教育長官は、有事の際や訓練の時のみ軍隊に戻る予備役は国家にとって非常に重要な役割を担っているとして、予備役を高く評価する旨の見解を示した。
サラ・Z・ドゥテルテ副大統領兼教育長官は、フィリピン陸軍予備軍司令部で、ミンダナオ島の予備軍司令官と予備役の政府関係者が集まったフォーラムにおいて、「予備役は、国家安全保障の取り組みを強力にサポートします。791,000人以上の予備役がおり、予備役たちは強力な力を持っています。陸軍予備軍が、フィリピンの若者に規律、リーダーシップ、チームワーク、愛国心といった価値を浸透させるという政府の目標を支え続けることに自信があります。私は、フィリピン陸軍予備軍の皆さんの公共サービスへの献身と、国と同胞への変わらぬ愛に敬意を表します」との旨の見解を示している。
サラ・Z・ドゥテルテ氏は、前職のロドリゴ・ドゥテルテ氏の娘であり、副大統領選に出馬した際には、18歳以上の男女へ徴兵制を推進することなどを公約に掲げており、当選している。