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フィリピンのデルフィン・ロレンザナ国防長官は、日本政府がフィリピン陸軍に約4,800万PHP相当の人道支援災害救援(HADR)機材を寄贈したことに対して、感謝の意を述べた。
デルフィン・ロレンザナ国防長官は、「日本の駐在大使からHADR機器を受け取ることができました。今回の寄贈はコンテナバン4台分のHADR機器となり、最終的にはケソン市を拠点とするPAの第51工兵旅団に提供される予定であります。この、ボート・掘削・こじ開け・その他様々な救助器具からなる装備は、マニラ首都圏およびその周辺地域で災害対応のための待機部隊として主に任務を負っている陸軍第51工兵旅団に提供されます」との旨を述べた。
フィリピン陸軍のアンドレス・センティーノ中将は、今回の寄贈が陸軍の能力をさらに補完するものであり、日本政府の信頼と支援は、自身が公務員としての義務と責任を果たすために、より良い刺激を与えてくれるものであり、フィリピン陸軍は日本政府に心からの感謝を捧げるとの旨を述べている。