東芝グループがフィリピンの下水処理場建設プロジェクトを受注

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画像提供:東芝インフラシステムズ株式会社
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東芝インフラシステムズ株式会社は、フィリピンにおける下水処理場建設プロジェクトを受注したことを発表した。

東芝インフラシステムズ株式会社のインド現地法人である東芝ウォーターソリューションズ社(TWS)とフィリピンの建設会社フレイ・フィル社のコンソーシアムは、マニラ・ウォーター社(Manila Water Company, Inc.)から下水処理場建設プロジェクトを受注した。

TWSが受注したのはフィリピン・マニラ首都圏東部リサール地区のヒヌルガン・タクタク下水処理場建設プロジェクトとなる。TWSはプロセス・機械・電気設備等の設計・調達・据付、および1年間の運転・保守を担当する。処理能力は日量1.6万トンで、2023年に完成の予定となる。フィリピンでは2016年にBNR(窒素・リンの除去)要求を含む厳格な排水規制が制定されており、今回のプロジェクトにおいても当該規制に対応した高度処理プラントを建設することによって、マニラ・ウォーター社が進めるマニラ首都圏の水環境改善に貢献することとなる。

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