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日本の航空自衛隊は、航空幕僚長の井筒俊司空将が、フィリピン空軍が主催するエア・フォース・シンポジウムにオンラインで6月30日に参加したことを発表した。
井筒航空幕僚長は、シンポジウムにおいて、「デジタル時代における指揮統制」をテーマにスピーチを行い、航空自衛隊の指揮統制に係る取組とともに、情報共有をはじめとする国際的な協力の必要性について発信した。また、シンポジウム参加者による各種講演の聴講を通じて、航空自衛隊が各種取組を推進する上で、貴重な知見を得ることができたとしている。
フィリピン空軍では、エア・フォース・シンポジウムを定期的に主催しており、例年では日本やアメリカなどの空軍関係者をフィリピン現地に招聘していたが、今年度は新型コロナウイルスの影響により、オンライン形式で開催された。