フィリピン大統領は自身は強硬派と、反政府勢力・共産主義に警戒と

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画像提供:フィリピン政府
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フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、違法薬物・腐敗・犯罪との闘いを続ける中で、自身は非常に『強硬派』であり、今後もこの方針を変更するつもりはないとの見解をメディアとのインタビューの際にあらためて示した。

ドゥテルテ大統領は、2022 年の任期終了まで、麻薬犯罪者・腐敗した政府職員・犯罪者に対して、容赦なく対応するつもりであると述べた。この約束を守るためには、あらゆることを行い、仲間のフィリピン人を守るためには、「暴力的」な面を見せる用意もあると補足した。また、大統領は、あなたが私の国を破壊しようとするなら、私の中の最悪の部分、つまり私の人格の暴力的な側面を引き出すと言わなければならないでしょう、とも語った。

共産主義運動との和平交渉に関しては、この武装勢力である新人民軍は、もはや大義名分もない戦いを行っているだけであると述べた。また、大統領は、私たちは国民の心をつかみ、反政府勢力や過激派グループの巧妙な手練れの餌食にならないように気を付ける必要がある、とも述べた。なお、フィリピン共産党(NPA)は、米国、欧州連合、英国、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、およびフィリピンによってテロ組織として認定されている。

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