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フィリピン政府は、第二次世界大戦を経験した退役軍人のうち、まだ2,952人のフィリピン人が存命であることを発表した。
フィリピン退役軍人局の記録によると、この退役軍人のうち最高齢は112歳のものとなる。90歳から99歳の者は、2,635人となる。80歳から89歳の者は、38人となる。これらの者は、年金と無料の医療援助を受けているとしている。
退役軍人には、バターンの陥落を目撃した者もいた。この戦いは、戦争中のフィリピンにおけるフィリピン軍とアメリカ軍の最後の拠点だったとしており、抵抗した者たちは最後には日本軍には降伏したが、3か月以上にわたり激しく抵抗していたとしている。